大型液化水素貯蔵タンクの工場製作開始 ~ 液化水素サプライチェーン構築に向けて ~

2025年08月07日

麻豆传媒は、贮蔵容量50,000m3の地上式平底円筒形液化水素贮蔵タンクについて、高圧ガス保安法の特定设备検査申请の设计审査に合格し、当社播磨工场(兵库県加古郡)での製作を开始しました。

本タンクは、日本水素エネルギー株式会社(JSE)が干事会社として、国立研究开発法人新エネルギー?产业技术総合开発机构(以下、NEDO)のグリーンイノベーション基金事业「液化水素サプライチェーンの商用化実証」1において建设する国内基地(川崎市扇岛)に设置予定です。

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液化水素贮蔵タンクの完成イメージ(CG

水素は、燃やしてもCO2を出さない究极のクリーンエネルギーとして期待される中、マイナス253℃の极低温での贮蔵设备の技术确立およびインフラ整备、ならびに商用化に向けた贮蔵设备の大型化が重要な课题となっています。このたび当社は、独自の构造および保冷システムを开発し、世界で初めて商用规模の地上式平底円筒形の液化水素贮蔵タンクの建设工事に着手しました。これにより、従来の真空断热构造の地上式球形タンクよりも多くの液化水素の贮蔵が可能となります。

本タンクには、1980年代に狈础厂顿础(现?闯础齿础)2の种子岛宇宙センター向けに贮蔵容量540尘3の球形液化水素贮蔵タンクを製造し、运用?保守をしてきた実绩や、2020年に神戸空港岛に建设した国内最大の贮蔵容量2,250尘3の球形液化水素贮蔵タンク※3の设计?製造技术に加え、长年にわたる豊富な平底円筒形LNG贮蔵タンクの製造ノウハウを活かしています。

当社は今后、液化水素贮蔵タンクのさらなる大型化などによりラインナップの拡充を図るとともに、様々な技术课题を解决することで、水素サプライチェーンの构筑を积极的に推进し、カーボンニュートラル社会の実现に贡献してまいります。

【地上式平底円筒形液化水素贮蔵タンクの仕様】

タンク形式 平底円筒形贮槽
断热方式 常圧断热构造
BOR4 0.26飞迟%/诲补测(开発目标)
贮蔵タンク寸法 外槽直径 約60m、高さ 約45m
液化水素贮蔵容量 50,000m3(约3,550トン)

1 NEDO助成事业「大规模水素サプライチェーンの构筑」
2 NASDA:宇宙开発事业団、闯础齿础:国?研究开発法人宇宙航空研究开発机构
3 NEDO助成事業「水素社会構築技术开発事業:未利用褐炭由来水素大規模海上輸送サプライチェーン構築実証事業」
4 Boil off Rateの略で外部からの自然入熱により気化するガスの発生重量比率のこと

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