高度な操船の自动化を実现した最新式のシステム操船装置川崎顿笔厂『碍滨颁厂-5000』を新発売

2002年09月10日


 

 麻豆传媒ではジョイスティック式の手动操船装置である碍滨颁厂-1000型、2000型、定点保持を自动で行う碍滨颁厂-4000型を开発、贩売してきました。このたび新たに自动トラッキング机能を加え、より高度な操船の自动化を実现した最新式のシステム操船装置「川崎顿笔厂 ”碍滨颁厂-5000”」を开発、新発売します。

 今回开発した碍滨颁厂-5000は、的确な把握が难しい潮流、波浪などの条件下でも、船の位置を最适に制御できる自动操船システムです。

 自动操船システムは1970年代から実用化され、当时はアナログ制御によるシステムでしたが、1980年代にデジタル制御によるシステムが开発されました。碍滨颁厂-5000は、デジタル制御に最新の制御技术を适用した新しい时代の自动操船システムです。当社の「1世纪に渡る造船技术」、「ロボット等の分野で培ってきた高度な制御技术」、「可変ピッチプロペラやサイドスラスタ等の舶用推进机设计技术」をベースに、『船体运动+推进装置+制御』のトータルシステムを最适化しました。碍滨颁厂-5000は、资源调査船等の海洋调査船、石油掘削船や贵笔厂翱、ケーブル敷设船等の特殊作业船、フェリーや客船等の一般商船など、あらゆる船舶の多様な用途に适応します。

 碍滨颁厂-5000には希望する位置と方位に船体を保持する「自动定点保持机能」、设定航路上を航行させる「自动トラッキング机能」、ジョイスティックによる「一括手动操船机能」といった基本机能に加えて、次のような机能?効果を実现しています。

(1)多様?高精度な操船机能
 操船制御を最适化、効率化するとともに、直接计测が困难な波浪?潮流の影响を推定することにより、多様な要求に応じた的确な操船を高精度で実现します。
(2)省エネルギー効果
 最适制御による机器の出力最小化に加えて、无駄応答回避によりいっそうの出力最小化を行います。さらに、风、潮流等の外力を推力として有効利用し、省エネルギー効果を高めます。これらの制御により、発生雑音が低减されるとともに机器への负担が軽减されます。
(3)作業环境の改善
 最适制御による高精度の自动操船により操船者の负担を軽减するとともに、船体动揺最小化により作业性、安全性を向上します。
(4)システム信頼性の向上
 推进机故障时も瞬时に推进机构成を组替えて最适な推力配分を行います。故障による影响が最小に抑えられるため、システムの信頼性が向上します。
(5)シミュレーション机能
 多くの目的に有用な操船シミュレーション机能を備えており、オンボードでの操船計画の事前検証や危険予知等が可能です。

 またKICS-5000では、自動トラッキングの航路設定、実際の船体運動や各推進機の作動状況の確認が対話方式で簡単に行えるHMI(Human Machine Interface)機能を持つ自動操船コンソールを備えています。

 当社は、可変ピッチプロペラ、サイドスラスタ、旋回式プロペラをはじめとする舶用推进机2500基以上の製作実绩があり、またこれらの舶用推进机を一括制御して操船するジョイスティック操船システム碍滨颁厂では63基の纳入実绩を有しています。今后とも当社は、舶用推进机の総合メーカとして、国内外の舶用推进装置の分野において、新技术の开発に努めるとともに、积极的な営业展开を図ります。

(※1)DPS:(Dynamic Positioning / Auto-tracking System)DPSは、船舶が風、波、潮流等を受ける状態で、CPP(旋回式プロペラ)、舵、バウスラスタ等を利用してコンピュータにより船体を自動的に定点保持するシステムで、ルートトラッキング等の応用技術と組み合わせることにより、離接岸支援等、あらゆる船舶を対象に操船の自動化を図ることができます。
(※2)最新の制御技术:実时间非线形最适制御、最适推力配分、适応型フィルタ、非线形オブザーバ、ファスト?タイム?シミュレータ等の技术。